木炭復活

ご無沙汰しております。
更新が遅くなり申し訳ありません。

皆様に木炭について報告があります。
以前の炭窯所有権を巡ったお話は後半にさせていただきます。

まずお伝えしたい事は大変お待ちいただいていた本物の木炭が販売できる見込みがたった事です。

同じ長崎の炭焼き職人さんのご協力で今までの木炭と同等のクオリティの商品を提供できることになりました。
飲食店向けに作っていたけれどコロナの影響で困っていた炭焼き職人さんとのタッグです。

今までも私が訴えてきましたが炭焼きの仕事は労力の割に身入りが少なく、生活するのも大変です。
ですのでそれをカバーしたいというのがSumiyaKickassの目標の一つでした。
以前よりも職人さんが喜んでいただけるように協力してもらいます。
これは第一歩で今後も少しでも良い待遇でご協力させていただける炭焼き職人さんや、新手の職人さんを増やしていきたいと考えております。

もちろん炭焼き職人の方にはSumiyaKickassの求めているクオリティを満たしてもらっています。
どこをどうかは企業秘密ですが、私がこだわっている質、仕事を保っていただいております。
一つだけ例えさせていただきますと、炭の製造工程でどうしても焼きが甘くなってしまう部分があるんです。パッと見た目わかりにくい物も多くあるのですが、その部分が混ざらないように丁寧な作業をしてもらっています。

実際こちらが求めていたよりも少し強い気持ちを持っていて下さっていて驚くほどです。
ですのでSumiyaKickassブランドとして誇れる木炭を提供していきます。

 

皆様が心配して下さっている炭窯についてですが、一応使用することはできるようになりました。
補助金を受けた物に関しては法により、どうしても無料で私に使用許可を出すわけにはいかないとのことでした。
完全に納得のいく形ではないですが先に進まなければならないため、自治体、地域、私の三者で協議をして、炭窯は自治体から地域に寄付され私が地域からお借りするという形で落ち着きました。

自治体の調査不足により今回の炭窯の使用ができなかったことを確認しました。
また、原木調達や、車両が使えなかった件、他ここには記していない事も含め書面にて誤りを認めていただきました。

こちらの窯の方も引き続き進めていく予定です。

いつまでも争っていても仕方がありません。
多くの方に沢山応援いただき、心配していただきありがとうございます。

今後も指導ご鞭撻よろしくお願い致します。

 

SumiyaKickass新谷