代用品との違い

先日、信号待ちの時に某チェーン店のポスターが目に入り
「ああ、ウナギが食べたいなあ」
と思いました。

 

私は食にはちとうるさいほうで、そのチェーン店で数年前に食べた時に
「あまり美味しくないなあ、もっとお金を出してちゃんとした店でウナギを食べれば良かったなあ」、と感じた事を思い出していました。*当たり前か、、

 

そういえば、近年ウナギの稚魚が減っていて、代わりになる食べ物、具体的にいうとナマズの蒲焼なんて登場していますよね。
私は実際食べていないのですがTVのインタビューで
「やっぱちがうなあ」
「味が淡白で」
などといった感想を聞いた事を思い出します。

 

それから代用品繋がりで思い出したのが数年前にレバ刺しが規制で食べられなくなる時に、こんにゃくなどでレバ刺しの代わりにするニュースです。
こんにゃくのレバ刺し代用品もやはり上記のナマズと一緒で不評でした。

 

世の皆様、モノによっては代用品に対して厳しい意見を言いますが、炭に関しては本物の木炭の代用品である量販店の安価な「木炭風」なモノにはまだ寛容だなと思います。
木炭もきちんとしたモノは原木の確保や価格も高く、製造技術も難しいのです。ですから安価な代用品が出回っているのです。
木炭に関してももっと厳しく違いを指摘して欲しいなあ~、と信号待ちの時にぼんやり考えていました。

 

実際、「本物の木炭と安価な木炭」は「ウナギとナマズ」、「レバ刺しとこんにゃく」くらい違いますよ。
ではでは